燻製作りが終わったらスモーカーをきれいに洗いましょう!

燻製って肉などの食材の買い出しに行ってる時は今回はどんな味付けにしてチップは何を使ってどんな仕上がりになるのか・・・など想像している時が一番楽しいのではないでしょうか?

そしていざ燻製!

それまでに約1週間ほどかけて行った下ごしらえ。

ソミュール液での塩漬け、塩抜き、乾燥などそれまでの工程の仕上げに燻製を行います。

そして完成!

できあがった燻製をみんなで囲んでの燻製パーティー。

楽しいひと時に時間も忘れて・・・

ん、ちょっと待ってください。

さっき使ったスモーカーは洗わずそのまま放っていませんか?

目次

燻製作りが終わったスモーカーをきれいに洗う方法!

スモーカーは、かなり高温で使用しているので肉の脂分の付着や、チップを燻すことで茶色く着色しています。これは早く洗浄しないと時間が経ってからではなかなか簡単には落ちなくなります。なので、燻製終了後はパーティーの誘惑に駆られても、乾杯の前にきれいに洗って、乾燥させて保管しましょう。次回、気持ちよく使えるためにも!

私の場合、スモーカーに付着した油は、セスキ炭酸ソーダや動植物性の油脂に強い石けん(台所用の液体せっけんなど)で洗うようにしています。

まず、使用したスモーカーを水洗いします。

次にセスキ炭酸ソーダをスプレー容器に溶かしたものを油汚れの部分に吹き付け、しばらく放置します。
セスキ炭酸ソーダをスプレーしてしばらく放置すると黒く汚れた水が溜まってきます。
次に石けん(ここでは台所用の液体せっけんを使用します)をたっぷりタワシ又はブラシに含ませます。
それでスモーカを丁寧にゴシゴシ擦り、隅々まで丁寧に洗います。
※この際にスモーカー内部のバリなどで手をケガする事がありますので必ず手袋を着用してください。手荒れの防止にもなります。
高温になっていた部分は落ちない所がありますが、この作業できれいになります。きれいになったら石けん分を流水できれいに洗い流します。
次に乾いたタオルなどで隅々まで丁寧に水気を拭き取ります。

最後に天日干しして、完全に水気が無くなって乾燥できたら終了です。

ほこりなどを防ぐ為に大きいサイズのビニール袋などに入れて保管してください。

一緒に使ったチップ用の皿や金網、トングや火ばさみなども同様の作業をして片付けます。

市販のスモーカーはステンレス製が主流ですが、鉄やスチールで作られたスモーカーは特に錆などにご注意ください。

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この記事を書いた人

日々の暮らしを楽しくするために、好きなことをトコトン追求し続ける『燻製&石窯職人のAKIRA』です。
このブログでは、燻製をおいしく作る簡単レシピや石窯を使ったピザやパン焼きなど日常生活を楽しく過ごすための情報、そして観光スポットやパワースポットの紹介など、楽しい情報もお伝えしていきます。

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