釣りたてのアオハタを下ごしらえなしで燻製にする!

釣こんにちは『燻製&石窯職人のAKIRA』です!

若い頃から釣り好きな父は、週に1回は2時間~3時間かけて海まで釣りに出かけます。

そんな父は釣りが上手でどでかいクーラーボックスに入りきれない程の魚をよく釣ってきます。

今回もアオハタ(アオナ)、真鯛、鯖、マグロ、エソなどが釣れたようです。

いつものように釣れた魚をさばいていた父が「魚も燻製にしないか?」と言ってきました。

下ごしらえなしで燻製にするのはどうかと思いましたが、カルパッチョのようなイメージをして燻製をする事にしました。

今回はアオハタの燻製を作ります!

アオハタは、高級魚ハタの仲間で通常刺身や煮つけで食べる事が多く、冬場は鍋物やしゃぶしゃぶにしても大変美味しい魚です。

目次

アオハタ燻製の工程

今回の釣行ではこのアオハタが沢山釣れたようで、せっせと三枚におろしていました。
アオハタは表面がぬるぬるしている上に骨は固くて太いので素人は包丁だけで捌くのはなかなか至難の業です。

魚用のハサミなどを併用すると捌きやすいようです。

アオハタを捌く様子は次の機会にご紹介します。

材料

●アオハタ・・・1尾を3枚に下ろした実の部分
●黒胡椒・・・適量
●塩・・・適量

使用器具

熱源・・・電気コンロ(クッキングヒーター)
燻製器(スモーカー)

使用する燻製材

ナラのチップ
※香りはあまり強くないのですが、色付きが良いので魚や貝また、鶏肉などの淡白で匂いの少ない食材に合います。

作り方

1.3枚に下ろしたアオハタはキッチンペーパーなどで丁寧に水気をふき取り、ピチットに包んで3時間ほど冷蔵庫で乾燥させます。※今回は突然だったので乾燥の時間が少ないです。

2.冷蔵庫で乾燥させたら、塩と胡椒をミルで挽きながらまんべんなく振りかけ、この状態で1時間ほど冷蔵庫でねかせます。

3.次に燻製工程に入りますが、今回は香りはあまり強くなく、色付きが良いナラのチップを使用します。
4.今回はカルパッチョをイメージして燻製を行いますので、スモーカーの熱源からできるだけ離れた位置にアオハタを置きます。

5.食材の温度管理を50度以下で管理しながら、30分程燻製したらでき上りです。

表面は燻したような色ですが、身は生の状態で仕上がりました。
塩味は付いていますので、オリーブオイルとレモン果汁で美味しくいただきました。
しばらく食べているとオイリーさに飽きてきたので、わさび醤油で食べましたがこれもまた格別で晩酌がすすみました!

残ったアオハタの燻製を天ぷらにする

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夜だけでは食べてしまう事ができなかったアオハタを次の日の昼食に天ぷらにして食べましたがこれはまた大好評で、あっという間に完食でした!
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この記事を書いた人

日々の暮らしを楽しくするために、好きなことをトコトン追求し続ける『燻製&石窯職人のAKIRA』です。
このブログでは、燻製をおいしく作る簡単レシピや石窯を使ったピザやパン焼きなど日常生活を楽しく過ごすための情報、そして観光スポットやパワースポットの紹介など、楽しい情報もお伝えしていきます。

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