こんにちは『燻製&石窯職人のAKIRA』です!
ジャーキーと言えばビーフジャーキーが定番ではありますが、今回は脂身の少ない豚ヒレ肉(一口カツ用の豚肉)を使ってポークジャーキーを作ります。
でき上ってみればどうしてポークジャーキーが定番にならないんだろうというくらいおいしいでき上りでした。
しかも今回はソミュール液などに漬け込まずに時短ポークジャーキーの作り方をご紹介します。
目次
時短ポークジャーキー作りの工程
燻製早見表
塩漬けの期間・・・2時間~3時間
塩抜きの時間・・・不要
冷乾の時間・・・冷蔵庫で2時間~3時間(塩漬けと同じ工程)
熱乾の時間・・・80度前後で1時間~2時間
燻製の時間・・・80度前後で1時間
使用する器具
熱源・・・ガスコンロや電気コンロ(クッキングヒーター)
燻製器(スモーカー)
使用する燻製材
さくらのチップ(香りも色付も良いさくらチップにしました)
ポークジャーキーの作り方
材料
・一口カツ用の豚ヒレ肉・・・180g
・塩・・・適量
・黒胡椒・・・適量
・ローリエ・・・2枚
作り方
1.一口カツ用の豚ヒレ肉をパックから取り出してキッチンペーパーで水気を丁寧にふき取ります。
2.塩と黒胡椒をそれぞれミルで挽きながら豚肉にふりかけます。
※塩気が足りないと出来上がりが物足りなくなります。
※塩気が足りないと出来上がりが物足りなくなります。
3.ローリエを縦に切り分けて(1枚を2つに切る)塩と黒胡椒をふりかけた豚肉の上に乗せます。
4.ラップなどはせずそのまま冷蔵庫へ入れて2時間~3時間ほど冷乾します。できるだけ冷気のあたりやすい場所に置き、乾燥させてください。
5.冷乾が終わったら今度は熱乾です。豚肉をフックに掛けスモーカーに吊り下げて熱を加えていきます。
電気コンロを使用する場合は、強めの中火で80度くらいの温度を保ち、1時間~2時間ほど熱乾燥させます。
電気コンロを使用する場合は、強めの中火で80度くらいの温度を保ち、1時間~2時間ほど熱乾燥させます。
6.熱乾燥が済んだらいよいよ燻製をします。スモーカーにさくらのチップを投入し、一旦強火にしてチップから煙が出始めるのを待ちます。
煙が激しく出始めたら、弱めの中火に戻し燻します。燻製の時間は1時間ほどで温度は80どくらいで管理します。
煙が激しく出始めたら、弱めの中火に戻し燻します。燻製の時間は1時間ほどで温度は80どくらいで管理します。
7.燻製が終了したら、ラップなどはせずに再度冷蔵庫で1日~2日ほど乾燥させます。冬場でしたら干物ネットなどに入れて風通しの良い場所で風乾させるのもOKです。(雨などには注意してください)
これで完成です!
おつまみに最高の時短ポークジャーキーです。
おつまみに最高の時短ポークジャーキーです。
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