熊本県山都町は、九州のほぼ中心に位置し、別名『九州のへそ』とも呼ばれています。
熊本県の中で3番目に広い面積を有する町で、世界的にも有名な阿蘇の南外輪山と九州山地の間にある町です。
有名な観光地は、江戸時代に建設された日本最大級の石造りアーチ水路橋の『通潤橋』や緑川の支流にある高さ50mの『五老ヶ滝』、人形と浄瑠璃を組み合わせた芝居を楽しめる『清和文楽館』などがあります。
また、多くの人がありがたいご利益を求めて参拝に訪れる『幣立神宮』があります。
今回は、この山都町にある幣立神宮へ参拝に行くなら絶対に食べたいおいしいそばとソフトクリームをご紹介します!
郷土料理 食彩の里ふしみ
幣立神宮参拝を終えてよく立ち寄るのがそばや郷土料理の店『食彩の里ふしみ』です。
幣立神宮のすぐ裏手にありますが、車で行くには駐車場から右(熊本方面)に出て、2~3分の三差路から右に入り、5分ほどで右手に看板が見えてきますので、そこから右折するとすぐの所にあります。
地元産の食材を使った郷土料理なども作られていて、秋に収穫される栗の渋皮煮はかなり有名で大人気です。
食彩の里ふしみでは、陶器も楽しみのひとつで店内に色々な器などを展示してあります。
また、店の奥隣には創作陶器の窯元『知保窯』もありますので、時間がある際には是非立ち寄ってみてはいかがですか?
郷土料理 食彩の里ふしみは、幣立神宮へ参拝に行った帰りに毎回お蕎麦をいただきに寄るお店ですが、悲しいことにメニューの詳細までは覚えていません。
次回行った際にはきちんと取材してきたいと思います。
今回は、2人で行ったので『南関揚げの蕎麦』と『山菜の乗った蕎麦』をそれぞれいただきました。
南関揚げのそば
出汁と南関揚げの旨味がベストマッチのそばです!
山菜のそば
山菜の味がそば全体のじゃまをすることなく上品で優しい味です。
どちらのそばにも豆腐の味噌漬けの小鉢が付いています。
これがまた何とも言えないおいしさで、思わす日本酒を飲みたくなりますよ。
ちなみに豆腐の味噌漬けはお土産として販売されています!
郷土料理 食彩の里ふしみでいただく食後のデザート!
郷土料理 食彩の里ふしみで、そばの後にいただく食後のデザートはコーヒーと黒豆の煮豆!
とってもやさしい甘さでコーヒーとの相性が良く大人の美味さでした!
食彩の里ふしみでいただくおそばは、どれも上品でやさしい味です。
しかも1,000円前後のお値段で、来店されるお客さんも毎回増えているように感じます。
次回も幣立神宮への参拝の折にそばを頂くのを楽しみにしています!
そよ風パークのブリーベリーソフトクリーム
幣立神宮参拝を終えて、昼食に食彩の里ふしみでおそばをいただき、次に向かったのは同じ山都町にある『道の駅そよ風パーク』です。
そよ風パークは、阿蘇方面だけでなく宮崎方面からもアクセスしやすい場所にあります。
そよ風パークは『泊まれる道の駅 そよ風パーク』というキャッチフレーズで、実際に宿泊施設の『ホテルウィンディ』『田舎山荘』『コテージ』があり、大浴場やそよ風浴場などもあります。
また、公式サッカーコート2個分の広さを有する芝生グラウンドの風広場やグラウンドゴルフやゲートボールもできる多目的広場など家族みんなで楽しめる施設です。
思いっきり遊んでお腹が減ったら、かあちゃんシェフ”が作るランチバイキング『レストランマアム』
自然の大パノラマをバックにバーベキューが楽しめるバーベキューハウス。
そして宿泊者の朝食会場でもある『ブルーベリー館』などがあり、施設はかなり充実しています。
また、ここ山都町(旧蘇陽町)は阿蘇の外輪山の裾野にあるので標高も高く、夏も涼しい避暑地でもあります。
この環境を生かしてブルーベリー栽培が盛んに行われていて、ブルーベリー狩りが楽しめる観光農園も数か所あります。
そよ風パークの物産館には珍しいブルーベリーソフトクリームが売ってあります。
先ほど食彩の里ふしみでデザートをいただいたばかりではありますが、これを食べ損なったら後悔すると思いブルーベリーソフトクリームを頂きました。
そよ風パークのブリーベリーソフトクリームは、地元で採れたブルーベリーと阿蘇産山牧場の牛乳を原料に使ってあるので、濃厚なブルーベリー感がとっても美味しく、甘酸っぱい爽やかな味でした。
今回、山都町の幣立神宮へ参拝に行った季節は、少し紅葉が始まっていました。
阿蘇の外輪山をバックに、青空に映える紅葉も楽しんできました。
まとめ
今回は、山都町をほぼ1周するようなルートを日帰りでまわりました。
沢山のパワースポットや厳かな幣立神宮への参拝もでき、本当に充実した山都町紀行でした。
というわけで、今回は山都町にある幣立神宮へ参拝に行くなら絶対に食べたいおいしいそばとソフトクリームをご紹介しました!
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