熊本県山都町のパワースポットと観光スポットを紹介します!

熊本県山都町は、九州のほぼ中心にあり、『九州のへそ』とも呼ばれています。

阿蘇南外輪山や九州脊梁(せきりょう)山地などよ有する自然豊かな町で、たくさんの観光スポットやパワースポットと呼ばれる場所があります。

今日は、この熊本県山都町のパワースポットと観光スポットを紹介します!

目次

熊本県山都町の一推しパワースポットは幣立神宮

幣立神宮

幣立神宮は、熊本県上益城郡山都町(旧蘇陽町)大野という熊本県と宮崎県を結ぶ国道218号線沿いにある神社です。阿蘇山にもほど近く九州の中ほどに位置する場所にあります。

熊本県山都町の一推しパワースポットは幣立神宮と言われ、一度訪れた人は何度も足を運ぶ人が多い神社です。

また、幣立神宮は日本最古の神社とも伝えられ神武天皇の孫にあたり阿蘇の開拓の神と言われる健磐龍命(たけいわたつのみこと)が宮崎県の高千穂から熊本の阿蘇に向かう際に幣帛を立てて天神地祇(てんじんちぎ)を祀られたことが始まりと伝えられています。

幣立神宮には、神漏岐命(かむろぎのみこと)、神漏美命(かむろみのみこと)、大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)大御中主大神(あめのみなかぬしおおかみ)天照大御神(あまてらすおおみかみ)など最高の神を祀られている神社です。

また、人類の始まりとされる五色神面が納めてあるのも有名で、毎年8月23日に五色神祭が行われています。

幣立神宮参拝へ向かう道中の風景や周辺の観光スポットも併せてご紹介したいと思います。

幣立神宮に行くルートとして九州自動車道を利用する、熊本空港方面から行く、熊本県の阿蘇方面から行く、熊本県の美里町方面から行く、宮崎県の高千穂方面から行くなどいくつかのルートがあります。

今回は熊本空港方面からのルートをご紹介します。

自然豊かな熊本県山都町の観光スポット!

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2018年10月、とっても清々しい季節です。

熊本空港から西原村方面へ車を走らせると、熊本地震の影響で全面通行止めの看板が見えてきます。その交差点を右折しここから登っていきます。

コスモス畑


すると間もなく『宮山老人会』という立て看板とともに奇麗なコスモス畑が目に入ってきました。

思わず車を停めてパシャリ!いつの間にかコスモスのきれいな季節になっていたんだなと実感しました。

ススキの高原

更に車を走らせ徐々に標高が高くなってくると、次に目に入ってきたのは鮮やかな青空に映えるススキの群生です。

日頃なかなかこういう光景を見る事はできないのでまたまた車を停めてパシャリ!


コスモスからススキの群生ときたので次は何だろうとワクワクしながら車を進めます。

山都町へ向かう道中のパワースポット吉無田水源 水汲み場

吉無田水源水汲み場

すると次に目に映ったのは『吉無田水源水汲み場』という看板でした。


そこにはすでに車(軽トラック)を停めてあり、どうやら水汲みをしている人がいるようです。

早速車を停めて水汲み場の方へ向かいました。

吉無田水源水汲み場

吉無田水源水汲み場 に着いて最初に感じたのはマイナスイオンというのでしょうか、まさに澄み切った空気でした。

そしてそこに多くな存在感の巨木。

ここはただの水汲み場ではなくものすごいパワースポットではないかと感じました。

敷地内に入ると山神社と書かれた鳥居に出迎えてもらい、その奥にお社があり山の神様を祀ってありました。

早速お社の前へ行きお参りさせていただきました。

吉無田水源水汲み場

少し奥に水神社の鳥居がありますので、水神様へもお参りをさせていただきました。

吉無田水源水汲み場

水神様の鳥居の手前に立て看板があり、『熊本地震で水路が大きな被害を受けました。

復旧に時間と費用が掛かります。水のめぐみを将来へつなぐため浄財を賜ります様お願い致します。』と書いてありました。

気持ちばかりではありますが、水神様のお賽銭箱に入れさせていただきました。

吉無田水源水汲み場

山神様、水神様へのご挨拶が終わり水汲み場へ行くと既に水を汲んでいる人がいました。

本当に澄み切ったきれいな水が湧き出ていましたので水とパワーを頂きました。

吉無田水源をあとにして、車を進めます!

熊本県山都町の観光スポット 通潤橋

車は山都町へと入り、旧矢部町の通潤橋へ向かいました。

通潤橋

通潤橋も熊本地震で大きな被害を受けていて、前回行った時は橋の上を修復する工事が行われていました。

通潤橋

今回もまだ修復工事は終わっていないようです。

通潤橋の周囲には田んぼがあって、ちょうどこの頃は稲刈りのシーズンでした。

稲を掛け干ししてある風景が通潤橋と相まって風情を感じることができます。

通潤橋


通潤橋は、江戸時代に布田保之助(ふたやすのすけ)さんという人が手掛けた事業で、白糸台地へ安定した農業用水を供給する事を目的に建造されたとされています。

矢部地域一帯で布田保之助さんの恩恵を受けない村はなかったとも書いてありました。

道の駅通潤橋の焼き芋

通潤橋には『道の駅通潤橋』があり、お土産物の売店やレストランや喫茶コーナーなどがあります。

今回は外にテントを張って焼き芋屋さんが出てましたので迷わず頂きました。

更に道の駅通潤橋の奥に何やら大きな人形のようなものがあり、行ってみると『八朔祭 大造り物』と書かれた看板とともに大きな造り物が立っていました。

八朔祭 大造り物


八朔祭 大造り物


八朔祭りは、毎年9月の第一土曜、日曜に開催され豊作祈願の祭りだそうです。江戸中期に始まったとされ250年以上の歴史があるという事です。

八朔祭りの大造り物

八朔祭りの大造り物の材料は、野山に自生する竹やススキ、シュロの皮などを使って造られるもので、かなり精巧に作られていて間近で見るとすごい迫力です。

熊本県山都町の観光スポット 五老ヶ滝へ

五老ヶ滝

次に向かったのは、通潤橋のすぐ近くにある『五老ヶ滝』です。

前回は、熊本地震の影響で遊歩道が通行禁止になっていましたが、今回は通れるようになっていました。

 五老ヶ滝への遊歩道

まだ地震の爪痕が残っていて、 五老ヶ滝 の滝つぼへ降りる道や仙者ヶ淵へ行く道は通行止めになっていましたが、滝つぼが見える所までは問題なく歩いて行けました。

滝つぼまで行く途中どんぐりが落ちていたり可愛い花が咲いていました。

そしていよいよ五老ヶ滝の滝つぼが見えてきました。いつ見てもこの滝は迫力があります。
五老ヶ滝は山都町の中で最大級の滝で、50メートルほどの高さがあり時には虹がかかるそうです。

そしていよいよ五老ヶ滝の滝つぼが見えてきました。

いつ見てもこの滝は迫力があります。

五老ヶ滝は山都町の中で最大級の滝で、50メートルほどの高さがあり時には虹がかかるそうです。

五老ヶ滝の滝つぼ


少し先まで行くと吊り橋があり、この吊り橋からの五老ヶ滝の眺めは格別でした。

ここで通潤橋周辺をあとにして、いよいよ幣立神宮へ向かいます。

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この記事を書いた人

日々の暮らしを楽しくするために、好きなことをトコトン追求し続ける『燻製&石窯職人のAKIRA』です。
このブログでは、燻製をおいしく作る簡単レシピや石窯を使ったピザやパン焼きなど日常生活を楽しく過ごすための情報、そして観光スポットやパワースポットの紹介など、楽しい情報もお伝えしていきます。

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